中性脂肪値が気になる方は、特に、食生活に気を遣うのではと思います。しかし、中性脂肪を減らすには、減量したい場合と同じく、適量を知り、ヘルシーな調理も心がけることが大事です。また、食材にも気を配りたいものです。そこで、今回は、昔からのヘルシーな食材のひとつ、昆布を使ったレシピを見ていきたいと思います。昆布の中でも、刻み昆布を利用した、手軽なレシピです。
材料は、2、3人分で刻み昆布(生)150g~200g(1パック)、ツナ缶(油あっさりタイプ)小1缶、人参1/2本、サラダ油少々、●しょうゆ大匙2、●みりん大匙2となっています。
まず、刻み昆布を水で軽く洗い、ざく切りにして水気をよく切ります。そして、人参の皮をむき、千切りにします。なべに、サラダ油を熱して人参を入れ炒め、刻み昆布を入れ炒めます。最後に、ツナ缶を汁ごと加え、●で味を調整して完成です。
味付けの●は、市販の濃縮めんつゆなどを利用しても良いようです。そして、より簡単な作り方としては、材料を全て耐熱容器に入れ、ふたをして、電子レンジで100gあたり2分くらいの割合で加熱するだけでも良いそうです。ツナ缶も、ノンオイルのものや、カロリーの低いものも市販されていますので、そういったものを利用するのも良さそうです。
簡単で、かつヘルシーなおかずであるのはもちろん、おつまみなどにもなりそうなレシピです。中性脂肪対策に、是非作ってみたいレシピなのではないでしょうか。
脂肪ときくと嫌われがちなイメージがありますよね。それは、ダイエットの敵であったり、病気のもとだというイメージがあるからでしょうか。しかし、脂肪は人間の身体にとって、大切なエネルギー源になります。また、内臓を衝撃から守ってくれて体温を保持するという働きももっています。脂肪は、人間の身体にとって必要不可欠なものなのです。それでは中性脂肪についてご紹介したいと思います。
脂肪組織の中に最も多くある成分が、中性脂肪です。中性脂肪は、糖質の2倍を越えるエネルギーを持っています。身体は、非常時にそなえて、この脂肪を貯めこむ癖を持っており、これは、昔の食糧難の時代の身体の仕組みなのです。しかし、現代の日本では、この仕組みに反して中性脂肪を溜め込み過ぎないようにすることが大切になってきています。ところで中性脂肪と体脂肪、コレステロールにはどのような違いがあるのか。
身体についている脂肪組織の総称が「体脂肪」で、体脂肪のもとが「中性脂肪」です。「コレステロール」とは、中性脂肪と同じ脂質のひとつですが、中性脂肪もコレステロールも、身体にとって重要な役割をしています。その反面、貯め込み過ぎればどちらも動脈硬化などの原因になってしまいます。中性脂肪とは、食事で取る場合に吸収されないで残った分が蓄積される以外にも体内でも作られています。