中性脂肪を減らしたいとなると、毎日の食事に気を遣わなくてはならないでしょう。しかし、忙しい場合や、毎日のことなので、面倒になった場合など、なかなか上手く行かない場合も出てくると思います。そこで、今回は、1日の適正摂取カロリー内で、朝、昼、夜の献立例を見て行きたいと思います。このパターンをある程度守るだけでも、食生活の改善に、おおいに役立ちそうです。
1日の適正摂取カロリーを、1800~1900kcalとした場合を考えます。毎食の献立例ですが、朝食は約500kcalとして、タンパク質は、卵1個くらい、野菜は2口×4種類、主食はトースト1枚、ご飯なら茶碗軽く1杯(110g)、飲み物は牛乳1杯、マーガリンやドレッシングは全部で大匙半分くらいを目安にします。
昼食は外食が多くなってくる方も多いかもしれません。約800kcal前後にしましょう。なるべく、和定食などの、バランスのとれたものが良いと思います。カロリーも高めの洋食などを食べる場合も、野菜物を1品プラスするなどの工夫をしましょう。
そして、夕食は、500~600kcalに設定します。一汁三菜を目安にすると良いでしょう。動物性タンパク質は、50g~60g、野菜は根菜類なども積極的に摂り、120g~150g、調理油、ドレッシングは、1人大匙半分~1杯以内、豆製品や芋類も上手に組み合わせることを心がけましょう。
1日の適正摂取カロリーに併せて、必要なタンパク質量、炭水化物量、脂質量などを1度覚えてしまい、それを1日のうちで何回かに分けて摂ることを習慣としてしまえば、中性脂肪対策にも役立ちそうです。最初は、少々面倒にも思うかもしれません。しかし、食生活の改善は、後の生活にも色々と良い結果をもたらしてくれそうです。
脂肪ときくと嫌われがちなイメージがありますよね。それは、ダイエットの敵であったり、病気のもとだというイメージがあるからでしょうか。しかし、脂肪は人間の身体にとって、大切なエネルギー源になります。また、内臓を衝撃から守ってくれて体温を保持するという働きももっています。脂肪は、人間の身体にとって必要不可欠なものなのです。それでは中性脂肪についてご紹介したいと思います。
脂肪組織の中に最も多くある成分が、中性脂肪です。中性脂肪は、糖質の2倍を越えるエネルギーを持っています。身体は、非常時にそなえて、この脂肪を貯めこむ癖を持っており、これは、昔の食糧難の時代の身体の仕組みなのです。しかし、現代の日本では、この仕組みに反して中性脂肪を溜め込み過ぎないようにすることが大切になってきています。ところで中性脂肪と体脂肪、コレステロールにはどのような違いがあるのか。
身体についている脂肪組織の総称が「体脂肪」で、体脂肪のもとが「中性脂肪」です。「コレステロール」とは、中性脂肪と同じ脂質のひとつですが、中性脂肪もコレステロールも、身体にとって重要な役割をしています。その反面、貯め込み過ぎればどちらも動脈硬化などの原因になってしまいます。中性脂肪とは、食事で取る場合に吸収されないで残った分が蓄積される以外にも体内でも作られています。