中性脂肪のチェックテスト

中性脂肪は、人間の身体にとっては、なくてはならない脂質です。しかし、最近では、中性脂肪が増え過ぎて困っている人の方が多いのが現状なようです。また、見た目はスリムでも、中性脂肪が多いというケースも、多いようです。そこで、今回は、中性脂肪がたまりそうな生活について、簡単にチェックしてみたいと思います。半分以上○になってしまった場合などは、生活習慣の改善が必要である可能性が高くなります。

1、仕事が忙しいなどで外食が多い
2、毎日ジュースなどを1缶(350ml)以上飲んでいたり、間食には甘い物が欠かせない3、毎日日本酒2合以上、ビールなら大瓶1本以上飲んでいる
4、朝食を抜く事が多い
5、夜の間食、夜食などを摂る習慣がある
6、最近ストレスを多く感じる
7、1日1時間以上を歩かなく、自分自身でも運動不足を感じている
8、タバコを吸う

チェックテストは、どうだったでしょうか。中でも、外食に関しては、外食は、たいていのメニューが脂肪を多く含み、カロリーも高めなことが問題になる場合もあるようです。ですから、揚げ物類や、明らかにバランスの悪い食事は避けたいものです。間食に関しては、砂糖は1日20gくらいで充分です。摂りすぎに注意しましょう。アルコールの適量は、1日日本酒では2合くらいと言われています。

また、朝食を抜くことは、午前中の活動に支障をきたすだけでなく、脳に必要な糖分の摂取も妨げてしまいます。あるいは、空腹からの昼の食べ過ぎの原因にもなりそうです。また、夜食などは、寝ているうちの中性脂肪の大きな素となってしまうと言われています。そして、適度な運動は、脂肪を燃焼し、ストレスも解消してくれます。ストレスも、食事の食べ過ぎの素などにもなってくる場合が多いと思います。

チェックテストは、ごく簡単なものでしたが、心当たりのある方は、ちょっとしたことからでいいので、生活の改善を目指すことを心がけてみてください。中性脂肪対策も、早めの対応が良い結果を生むことは間違いありません。

中性脂肪 新着情報

脂質異常症の場合は、動脈硬化を引き起こしやすいと懸念されています。脂質異常症になってしまった結果、動脈硬化を引き起こしてしまい、ひいては心臓では狭心症、また心筋梗塞、脳の場合だと脳梗塞などを招いてしまうリスクがあるのです。また、血中の脂質が増えてしまうことから糖質の代謝にも異常が生じてしまいますので、肝臓や膵臓の病変を招いてしまうこともあります。

その結果として脂肪肝や急性膵炎、胆石を発症してしまう場合もあります。またコレステロール値が過剰であった場合には注意が必要となりますが、極端に摂取を制限したとしてもホルモン異常や胆汁酸の分泌が不足してしまうことも考えられます。また困ったことに、脂質異常症はあまり自覚症状がないのです。これを自覚している人はわずか3割程にすぎないのです。突然このような疾患を引き起こすことからサイレントキラーと呼ばれています。

一般に男性は30代から、そして女性の場合は50代から、ほぼ2人に1人が脂質異常症の状態にあると考えられているのです。これは女性の方がなりにくいのは、女性ホルモンのエストロゲンが血液中の脂質が正常をたもつように働いているからです。しかし、閉経をした後はエストロゲン分泌量が激減してしまうため、LDLコレステロールが増えてしまいがちなのです。こういった点を踏まえて食生活などを日常から考えていきたいと思います。


脂質異常症の血液検査をおこなった場合に、脂質の濃度をチェックしてみましょう。診断基準を理解するために、脂質異常症に関わる用語についてご紹介したいとおもいます。血液中の脂質は総称で血脂とします。この血脂には、コレステロールや中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸などがあります。脂といえば現代では敬遠されがちな栄養素なのですが、これらは人体の細胞の基礎代謝にとって必要な物質なのです。正常な状態では血液中で一定の濃度に保たれております。

けれども、エネルギー源である糖質や脂質を取りすぎてしまうと余った分が中性脂肪という形で脂肪細胞に蓄えられてしまうのです。遊離脂肪酸はエネルギーとなります。中性脂肪(トリグリセライド)は脂肪細胞の中に貯えられており、必要に応じて脂肪酸になったりエネルギーとして使われたりします。コレステロールは細胞膜の構成成分です。ステロイドホルモンの材料や胆汁酸の材料となります。リン脂質は細胞膜の構成成分で水に溶けにくい物質を水になじませる働きがあります。そして胆汁やコレステロール、中性脂肪を溶かして運搬する働きがあります。

脂質異常症の診断基準ですが、高脂血症から脂質異常症の診断基準は、次のように変更されました。資質異常症の診断基準(空腹時採血)は総コレステロールの改定前の検査値は≧220mg/dlです。改定後の検査値は-です。LDLコレステロール(悪玉が多い) の改定前の検査値は≧140mg/dlです。 改定後の検査値も≧140mg/dlとなっています。HDLコレステロール血症(善玉が少ない)の改定前の検査値は >40mg/dlです。改定後の検査値も>40mg/dlとなっています。トリグリセリド(中性脂肪が多い) の改定前の検査値は≧150mg/dlです。改定後の検査値も≧150mg/dlとなっています。

高脂血症は、2007年4月から「脂質異常症」という呼び名に変わりました。「脂質異常症」は、血液中に中性脂肪や悪玉コレステロールが増えてしまい、もしくは善玉コレステロールが少なすぎる状態のことです。そのままにしておくと動脈硬化や脳疾患・心臓疾患を引き起こすこともありえるのです。「脂質異常症」の基礎知識、そして予防のための食生活についてご紹介したいとおもいます。

血液中の脂質、特に中性脂肪やコレステロールが多すぎてしまい血液の粘りが増している、これはいわゆる血液がドロドロと表現される状態です。医学的には以前は血液中の脂質の濃度が高い状態のことを「高脂血症」と呼んでいました。しかし2007年4月には「脂質異常症」と変更されました。これは、「日本動脈硬化学会」が「動脈硬化性疾患診療ガイドライン2007年度版」を発行して、診断基準を改定した事に基づいております。

成人では約1/4程度、2,000~3,000万人が「高脂血症」と言われています。それが年々低年齢化している傾向が見られるようです。高脂血症では、血液中にある脂質のうち総コレステロールと中性脂肪の値が特に多くなっていることをさしていましたが、脂質異常症の場合は総コレステロール値を診断基準から外したようです。これは総コレステロール値が高くても善玉といわれているHDLコレステロール値が高くて、悪玉と言われるLDLコレステロールが低い場合には動脈硬化の心配がないからです。けれども従来の基準では、総コレステロール値で治療が必要かどうかが決められてしまい、無駄な投薬治療が行われることもあったたそうです。