中性脂肪は、人間の身体にとって必要な脂肪です。しかし、現代では、中性脂肪の増え過ぎによって、様々な病気を引き起こすことが知られています。中性脂肪の増え過ぎを抑制するために効果的なことといえば、食生活の改善と適度な運動が良いと言われています。しかし、その他にも、中性脂肪抑制のためにも取り入れたい成分が知られています。
それは、緑茶の葉などに含まれるカテキンです。これは、緑茶の苦味成分でもあります。カテキンは、ココア、赤ワインにも含まれているポリフェノールの仲間です。抗酸化作用を持っている成分です。緑茶を食生活に取り入れると良いようです。それでは、どのようなタイミングで飲むのが効果的なのでしょうか。緑茶の抗酸化作用は、飲んだ後、だいたい2時間ほど継続するそうです。ですから、朝食、午前10時頃、昼食、午後3時頃、夕食などというように、1日に何回も飲むといった方法が良いようです。
カテキンの抗酸化作用によりって、悪玉コレステロールの酸化を防ぐ効果が期待できます。また、酸化による病気の発生を抑制することができるようです。ポリフェノールにも抗酸化作用が期待できますが、ココアは、栄養素+抗酸化、赤ワインはアルコール+抗酸化であるのに対して、緑茶は水+抗酸化です。そのため、最も日常生活に取り入れやすい抗酸化作用のある食品であると言えるでしょう。
こまめな水分補給は大切とよく言われています。しかし、その水分補給を緑茶にしてみるというのも、中性脂肪、コレステロール対策には適しているのかもしれません。
脂肪ときくと嫌われがちなイメージがありますよね。それは、ダイエットの敵であったり、病気のもとだというイメージがあるからでしょうか。しかし、脂肪は人間の身体にとって、大切なエネルギー源になります。また、内臓を衝撃から守ってくれて体温を保持するという働きももっています。脂肪は、人間の身体にとって必要不可欠なものなのです。それでは中性脂肪についてご紹介したいと思います。
脂肪組織の中に最も多くある成分が、中性脂肪です。中性脂肪は、糖質の2倍を越えるエネルギーを持っています。身体は、非常時にそなえて、この脂肪を貯めこむ癖を持っており、これは、昔の食糧難の時代の身体の仕組みなのです。しかし、現代の日本では、この仕組みに反して中性脂肪を溜め込み過ぎないようにすることが大切になってきています。ところで中性脂肪と体脂肪、コレステロールにはどのような違いがあるのか。
身体についている脂肪組織の総称が「体脂肪」で、体脂肪のもとが「中性脂肪」です。「コレステロール」とは、中性脂肪と同じ脂質のひとつですが、中性脂肪もコレステロールも、身体にとって重要な役割をしています。その反面、貯め込み過ぎればどちらも動脈硬化などの原因になってしまいます。中性脂肪とは、食事で取る場合に吸収されないで残った分が蓄積される以外にも体内でも作られています。